さいたま国際マラソン(8日・さいたまスーパーアリーナ発着)に出場する有力選手が6日、さいたま市内で記者会見し、吉田香織(TEAM R×L)は「自分が持っている大会の日本人最高タイム(2時間28分43秒)を更新したい」と語った。東京五輪日本代表選考レースの一つで、代表入りには2時間22分22秒の突破が最低条件。「少しでも設定記録に近づくチャレンジをしたい」と話した。
2時間21分台の記録を持つベレイネシュ・オルジラ(エチオピア)は「大会記録(2時間23分18秒)を破り、優勝できるよう努力する」と抱負。吉冨博子(メモリード)は後脛骨筋腱炎のため欠場する。