八村、前半は11得点5リバウンド 初めてセンターで先発出場

マジック戦の第1クオーター、シュートを放つウィザーズの八村=ワシントン(共同)
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 「NBA、ウィザーズ-マジック」(3日、ワシントン)

 ウィザーズの八村塁(21)は開幕から19試合連続でスタメン出場。前半は17分46秒プレーして11得点5リバウンド、3アシストだった。チームは54-68で前半を終えた。

 ウィザーズはセンターのブライアントが右足の故障で欠場したため、八村が今季初めて5番のポジションで先発出場。ティップオフではジャンパーを務めた。

 前戦1日のクリッパーズ戦で自己最多の30得点、9リバウンドと記録した八村だったが、第1クォーター1分に自身より3センチ高い206センチのバーチにブロックショットを許すと、1分後に放った3点シュートもリングに蹴られた。

 チームは11月17日の対戦で121-125と敗れた相手に序盤からリードを許す苦しい展開。八村は第1クォーター5分にビールとのコンビネーションからゴール下でパスをもらい、ファウルを受けながら得点。フリースローもきっちり沈めて3点プレーを成立させた。

 再び、先発した第2クォーターは身長213センチのバンバとマッチアップ。開始1分にフリースロー2本を成功させ、同3分には速攻から豪快に両手ダンクさく裂。残り4分46秒にはローポストからの合わせでレイアップを、同1分53秒にはワンハンドダンクを決めて本拠地を沸かせた。

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