サーフィン・都筑有夢路、U18世界大会で日本人初優勝

国旗を掲げる都筑有夢路(写真提供WSL)
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 サーフィンで18歳以下の世界一を決める「World Junior Chanpionships」が台湾・台東の金樽漁港(シーズン・ハーバー)で29日、閉幕した。女子の都筑有夢路(18)は決勝で13・00点をマークして勝利、日本人初優勝を遂げた。

 世界最高峰チャンピオンシップ・ツアー(CT)の来季参戦権を争う予選シリーズ(QS)で今季、日本人トップとなる8位につける。CT今季最終戦の結果次第では日本女子初のCT昇格もあり得るが、都筑自身はあくまで冷静。出国前に参加した表彰式では「『CTどうなの』ってよく聞かれるんですけど、『今はワールドジュニアに集中してるから』と答えてます」と今大会に意識を注ぐことを強調していた。

 東京五輪代表選考では、松田詩野(17)が条件付きで出場権を獲得している。都筑が出場するためには、来年5月に行われるワールドゲームズ(WG=世界選手権に相当)で結果を残す必要がある。

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