八村、ダンク2発と3点シュートで7得点 3戦連続第4Q出番なく、連敗
「NBA、ナゲッツ117-104ウィザーズ」(26日、デンバー)
ウィザーズの八村塁(21)は開幕から15試合連続でスタメン出場し、22分プレーして7得点4リバウンド、2アシスト、1スチールだった。FG成功率は30%(3/10)。チームは西カンファレスの強豪に終始、主導権を握られ、完敗した。
今季初の西部遠征。高い守備力で12勝3敗を挙げ、西カンファレス2位につけている強豪を相手にチームは苦しめられた。
24日のキングス戦で7得点に終わっている八村は第1クォーター1分に両手ダンクを叩き込んだまではよかったが、その後はフリーのミドルジャンパーや3点シュートを外すなど、9分プレーして2得点、1リバウンド。残り7分から出場した第2クォーターも見せ場は残り2分で決めた両手ダンクのみ。前半は16分プレーして4得点。47-64で試合を折り返した。
後半も苦しい戦いを強いられた。開始3分に右コーナーから2試合連続となる3点シュートを成功させたが、その後は3本のシュートをミス。残り6分21秒にゴール下のレイアップを外した後、この日4つ目のファウルを犯してベンチに下がった。
69-86で突入した第4クォーターは出番なし。最終クォーターに出場機会がないのは3試合連続7回目。チームとともに波に乗ることができず、悔しい敗戦となった。