紀平梨花「GPファイナルでは完璧な演技を」 4回転想定の新構成で3回転半2本成功

フリーを終えてガッツポーズをする紀平梨花=真駒内セキスイハイムアイスアリーナ(撮影・堀内翔)
3枚

 「フィギュアスケート・NHK杯」(23日、真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)

 女子フリーが行われ、SP2位の紀平梨花(17)=関大KFSC=は新たな演技構成で、フリーで151・95点、合計で231・84点とともにシーズン自己ベストを更新し、2位に入った。4回転サルコーは回避したものの2本の3回転アクセルを決めるなど、今後に期待と伸びしろを感じさせる内容だった。

 2位に入った10月のスケートカナダのフリーでは冒頭に3回転アクセル、2本目に3回転アクセルからの連続ジャンプという構成だった。それが今回は2本目に連続ジャンプ、4本目に単独の3回転アクセルと配置を変えた。

 そして、今回は3回転サルコーを跳んだ冒頭のジャンプは4回転サルコーにすることを想定している。また、基礎点の高いルッツジャンプを織り込んでいないなど、伸びしろは残されている。

 紀平は「しっかり集中してできた。(トリプルアクセルは)2本とも一番いいのを跳べた」とした。4回転サルコーは「6分間練習の靴をはく直前まで迷っていた」というが、「靴を履いた後に、トリプルでいこうかなと80%ぐらい思った」といい、浜田コーチらと相談した上で、「確実にファイナルを狙おうと思った」と決断したと振り返った。

 場内インタビューでも「トリプルアクセルを2本決められたのはすごいうれしかった」とした上で、「ミスもあったので、GPファイナルでは完璧な演技をしたい。4回転サルコーを入れられなかったので、他のジャンプを安定させて、4回転を入れられるように、しっかり練習したい」と思いを語った。

 4回転ジャンプは跳べさえすれば上位進出が確定するようなものではない。今大会は、4回転を挑戦するフリーのプログラムの“足場固め”になったと言えるだろう。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス