「ＪＡＰＡＮ　ＡＣＴＩＯＮ　ＳＰＯＲＴＳ　ＡＷＡＲＤＳ　２０１９」の授賞式が２２日、都内で行われ、サーフィン男子で東京五輪代表候補の五十嵐カノア（２２）＝木下グループ＝は「ＡＣＴＩＯＮ　ＳＰＯＲＴＳ　ｏｆ　ｔｈｅ　ＹＥＡＲ」を受賞した。

　世界最高峰チャンピオンシップ・ツアー（ＣＴ）で現在６位。５月にはＣＴ制覇も成し遂げ、東京五輪での金メダルも十分に狙える存在だ。世界中を転戦しているが、「スケジュールが空きの時は日本に来て練習したい」。今回の帰国では、五輪本番会場の千葉県一宮町釣ケ崎海岸で波に乗り、海に合うサーフボードを試した。

　１２月には今季ＣＴ最終戦が控える。「いい結果で１９年をフィニッシュしたい」と目をぎらつかせた。