夢道鵬が祖父・大鵬の化粧まわしで新序出世披露「いつか僕も」と誓い
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「大相撲九州場所・8日目」(17日、福岡国際センター)
“昭和の大横綱”大鵬(故人)の孫で元関脇貴闘力の四男、夢道鵬(18)=本名・納谷幸成、大嶽部屋=が17日、新序出世披露に臨んだ。
前相撲を取り終えた新弟子が翌場所から序ノ口の番付に載ることを本場所の土俵上で披露する儀式で「大鵬」のしこ名が入った祖父の化粧まわしを着用しお披露目された。
「着けてみてうれしいですし、夢だった舞台に挑戦できる。頑張りたい」と改めてプロになったことを実感。祖父の化粧まわしに「かっこいい。いつか僕も」と、気持ちを高ぶらせた。
兄の幕下納谷(19)からは助言も多くもらっている。「いろいろ教えてくれる兄弟子」と笑み。これからは兄弟で出世を争っていく。来年1月の初場所からは番付にしこ名が載る。「勝って早く上がりたい。応援される力士になりたい」と、抱負を語った。