八村、自己初の無得点 21分出場で8リバウンドもチームは完敗

 ペーサーズ戦でシュートするウィザーズの八村(左)=インディアナポリス(ゲッティ=共同)
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 「NBA、ペーサーズ121-106ウィザーズ」(6日、インディアナ)

 ウィザーズの八村塁(21)は20分50秒プレーし、デビューから7試合目で自己初の無得点に終わった。5本のシュートすべてを外したが、8リバウンドを記録するなど、自分の役割を果たした。チームは完敗で2勝5敗となった。

 前試合、4日のピストンズ戦は前半だけで12得点を挙げる活躍でチームの勝利に貢献した八村。しかし、この日はシュート機会が少なく、第1Qは8分16秒プレーし、わずか2回。残り9分28秒で放ったフェードアウェージャンパー、同5分27秒の3点シュートはいずれも外れた。

 ベンチスタートとなった第2Qは、残り7分13秒から出場。同3分にディフェンスリバウンドから果敢にドライブインしたランニングレイアップはリングに蹴られる。その30秒後には母校ゴンザガ大の先輩でもある211センチのサボニスに向かってドライブインしたシュートも決めることはできなかった。

 前半を無得点、8リバウンド、1足アウトで折り返した八村はスタメンで出場した第3Qも精彩を欠いた。同3分にピックアンドロールでビールからパスを受け、右サイドから1対1を仕掛けるもトラベリングをコールされてターンオーバーを記録。同4分にはほぼフリーの状態でフリースローラインからジャンパーも外し、残り6分39秒でベンチに下がった。

 試合は80-94で第4Qに突入したが、八村は出番がなく、ベンチからチームの敗戦を見届けた。

 八村はここまで全7試合にスタメン出場し、1試合平均12・6得点、6リバウンドを残している。

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