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東京五輪マラソン、札幌開催で日本勢の利点喪失 スピード対策急務か

 2020年東京五輪のマラソンと競歩の開催地を札幌市に変更することが1日、決まった。東京都、国際オリンピック委員会(IOC)、東京五輪・パラリンピック組織委員会、政府の4者協議で決着した。これを受け、秋元克広札幌市長は「まずコースが決まらなければ課題は解決されない」と、大会組織委員会や国際陸上競技連盟に対して早期の協議を求めた。大会本番まであと9カ月。コースの他にも日程、費用負担、警備など課題は山積している。

 9月のマラソン代表選考会は東京で当初予定されたものとほぼ同じコースで競ったが、今回の変更でその利点は失われた。札幌は、レースのスピードが速くなる可能性も高まる。

 代表内定の服部勇馬を指導するトヨタ自動車の佐藤敏信監督は「多少(スピードへの)対策もする」と話した。ただ、札幌でも夏は気温30度を超えることが多く「(暑さ)対策がまるっきりチャラになることはない」とも。練習の基軸は継続する方針だ。

 東京は終盤に上り坂が続く設定だった。札幌は比較的平たんな北海道マラソンがベースになると目されるが、詳細な設定やスタート時間、日程は未定。中村匠吾が所属する富士通の福嶋正監督は「今までそういう準備はしていなかった。早く決めてほしい」と求めた。

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