日本重量挙げ協会は19日、東京都内で選手強化委員会を開き、女子59キロ級の安藤美希子(FAコンサルティング)について、来年4月までの主要大会でトータル205キロ以上に成功すれば東京五輪の代表に選出することを決めた。9月の世界選手権で5位に入るなど安定した成績を評価。自己ベストが226キロの安藤には厳しい条件ではなく、代表入りに前進した。
安藤は代表になれば、5位だった2016年リオデジャネイロ五輪に続く2大会連続の五輪出場となる。女子49キロ級の三宅宏実(いちご)らほかの選手は、来年4月のアジア選手権後に主要大会の成績を見て代表入りを判断する。