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IOCが東京五輪のマラソン、競歩の札幌開催への変更を検討 暑さを懸念

 国際オリンピック委員会(IOC)は16日、猛暑が懸念される東京五輪陸上のマラソン、競歩について、札幌で開催することを検討すると発表した。

 東京五輪についてはかねてから暑さが懸念されており、マラソンは午前6時、競歩は午前5時からのスタートとなっていた。ただ、今年の気象予報会社ウェザーニューズの女子マラソンが行われる8月2日の測定では、スタート時点で30度を超え、湿度も70パーセントを記録していた。

 9~10月にカタール・ドーハで行われた陸上の世界選手権でも暑さが懸念されたため、真夜中スタートのレースとなったが、気温30度以上、湿度70~80パーセントの悪条件となり、女子マラソンでは4割の選手が途中棄権。完走率は58・8パーセントで、過去最低の数字となり、東京五輪への懸念がさらに強まっていた。

 札幌は五輪期間中の気温が東京よりも5~6度低いという。IOCは変更案について、国際陸上連盟に通知。「この計画は、来年の夏に発生する可能性のある気温の影響を緩和するために、IOCおよび国際連盟と協議している幅広い措置の一部です」と発表した。

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