バスケ女子代表“ストレッチ5”で4連覇だ 復帰のエース渡嘉敷「打つ所は打って」

 バスケットボール女子日本代表は19日、東京都内で合宿を公開した。世界ランキング10位の日本は4連覇を目指すアジア杯(24日開幕、インド・ベンガルール)に向け、3点シュートを強化。大会に向け、エースのPF渡嘉敷来夢(28)=JX-ENEOS=らが意気込みを語った。

 16年リオ五輪代表で、8月に同大会以来3年ぶりに日本代表に復帰した渡嘉敷は「一試合一試合調子を上げる」と意気込んだ。

 アジア杯4連覇と東京五輪の金メダルを目標にするチームはコート上の5人全員が3点シュートを放つ戦術「ストレッチ5」を取り入れている。この日も長距離シュートの練習を公開。まだまだ確率は低いが渡嘉敷は「自分がアジアで3点を打つと思われてない。打つところは打っていきたい」と意欲を見せた。チームとしては「(日本は)高さがないからしっかりディフェンスをして、その後どれぐらい走れるか」と課題を語った。エースの復帰に、高田真希主将(30)=デンソー=も「ものすごく大きい。頼りにしています」と信頼を寄せる。

 世界ランク7位の中国は今夏遠征した際に対戦し、敗れたばかり。トム・ホーバスHCは「中国の方が世界ランクはあるけど、うちの選手はハングリー。絶対に優勝したい」と強く語る。従来の素早さと新戦術で優勝につなげる。

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