全勝の隠岐の海に土 1敗で明生が並ぶ 貴景勝ら3力士が2敗で追う

隠岐の海は竜電に敗れる=両国国技館(撮影・堀内翔)
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 「大相撲秋場所・9日目」(16日、両国国技館)

 ただ1人全勝だった前頭8枚目の隠岐の海(八角)が引き落としで竜電(高田川)に敗れ、ついに土がついた。1敗の10枚目・明生(立浪)はすくい投げで琴奨菊(佐渡ケ嶽)に勝ち、1敗をキープ。平幕2力士が1敗で並び、大関復帰を狙う関脇貴景勝(千賀ノ浦)ら3力士が2敗で追う。

 夏場所で右膝を痛め、名古屋場所を全休して大関から陥落した貴景勝は今場所に限り、10勝すれば規定により大関に復帰できる。この日は玉鷲(片男波)に反撃の機会を与えない押し相撲で完勝した。

 かど番の大関陣は、栃ノ心(春日野)が遠藤(追手風)をはたき込みで下し、4勝5敗に。結びの一番で豪栄道(境川)は正代(時津風)を押し出し6勝3敗。

 2敗は貴景勝と御嶽海(出羽海)の両関脇と朝乃山(高砂)の3力士となった。

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