シドニー金・瀧本誠氏が賞賛 丸山は姿勢が崩れないのが長所

 「柔道・世界選手権」(26日、日本武道館)

 男子66キロ級は、世界ランキング2位で初出場の丸山城志郎(26)=ミキハウス=が金メダルを獲得した。3連覇を目指した阿部一二三(22)=日体大=を準決勝で延長の末に破り、決勝も金琳煥(韓国)に完勝した。阿部一は3位決定戦で一本勝ちし銅メダルを獲得。女子52キロ級の志々目愛(25)=了徳寺大職=も3位決定戦を制し銅メダルを獲得した。

  ◇  ◇

 丸山選手は、準決勝でのアクシデントを見て、勝負にならないと思っていました。それでも落ち着いていました。全体的に前に出ていたし、粘り、調子を上げていきました。

 彼の良さは、誰に対しても崩さない姿勢にあります。まっすぐ立ち、技に入るときも背筋を伸ばしています。柔道というのはバランスの崩し合いなのですが、バランスを崩さないのが丸山選手。これで東京五輪の代表に向け、かなり有力になったと言えます。

 阿部一選手は、全体的に下がりながら組んでいました。警戒というか、怖がっているようにも見えました。

 阿部詩選手は立ち技でも寝技でも一本を取れるし、現時点で一番強い選手です。積極的に攻めていたし、自信を持って試合に臨んでいました。

 彼女の長所は、常に攻めていく姿勢にあります。一本を取れる技もたくさん持っています。一年後への期待が大きく膨らんだと言えるでしょう。(00年シドニー五輪男子81キロ級金メダリスト、駒澤大総合教育研究部 スポーツ・健康科学部門准教授)

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