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楢崎智亜 圧巻の王座奪還劇 唯一の2完登 五輪切符へ弾み「どれだけ強いか示せた」

男子ボルダリングで優勝し観客の声援に応える楢崎智亜=エスフォルタアリーナ八王子
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 「スポーツクライミング・世界選手権」(13日、エスフォルタアリーナ八王子)

 ボルダリング男子決勝が行われ、今季のW杯総合王者の楢崎智亜(23)=TEAM au=が4つの課題のうち2つを完登し、2大会ぶり2度目の優勝を飾った。日本男子はこれで3大会連続優勝。楢崎智は他の選手が誰も登れなかった決勝の第1課題を執念でクリアし、圧倒的優位に立つと、難易度の高い課題が続く中、第3課題も完登し、残り1課題を残して優勝を決めた。五輪切符の懸かる19日からの複合に向けて、最高の弾みをつけた。藤井快(26)=TEAM au=が4位、土肥圭太(18)=鹿児島県連盟=が5位だった。

 難攻不落の課題が続いた決勝だったが、楢崎智だけは屈しなかった。三日月型のホールドが複雑に散りばめられた第1課題を持ち前のアクロバティックな動きを駆使しながら6度目のトライで完登すると、しなやかさと粘り強さが必要な第3課題も、苦戦しつつも6度目の挑戦でクリア。「最初の課題で自分に流れがきてるなと思った。第3課題を登った時に、決まったなと思いました」。残り1課題の残し、あっさりと優勝を決めた。

 昨年大会では決勝に進めず7位。「去年も優勝を狙っていたので、今回出来てよかった」と、笑顔。リード、スピードを経て、19日からは五輪切符の懸かる複合がスタート。「かなりいい状態。いいスタートが切れたと思う。まわりの選手にどれだけ強いか示すことは大事なんで。良かった」。日本のエースが順風満帆に船出した。

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