“親子3代で関取”琴ノ若が3連勝で勝ち越し 十両残留「素直にうれしい」

 「大相撲名古屋場所・千秋楽」(21日、ドルフィンズアリーナ)

 “親子3代関取”で今場所新十両の琴ノ若(21)=佐渡ケ嶽=が若元春(荒汐)を押し倒して千秋楽に勝ち越して十両残留を決めた。「素直にうれしい。泣いても笑ってもあと一番と思い、勝敗関係なく思い切って取り切れたのが満足」と力を込めた。

 西十両14枚目で負け越せば陥落は確実。12日目に5勝7敗と追い込まれてから3連勝と逆襲した。「逆に吹っ切れた。楽しもうと思った」と開き直ったことが奏功した。

 新十両場所は先代師匠の祖父・琴桜が優勝、師匠の佐渡ケ嶽親方(元関脇琴ノ若)が9勝。“3代目”も勝ち越しで続いた。「周りから言われていた。でも師匠は師匠、先代は先代。自分はしっかり出し切ろうと思った」と胸をなで下ろした。

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