野中、日本記録更新のスピードに手応え十分

 スポーツクライミングの日本代表が15日、リード、スピードのW杯欧州遠征から成田空港に帰国した。

 ヴィラール大会のスピードで自身の日本記録を更新する8秒432をマークした野中生萌(22)=XFLAG=は「W杯で出せたのは良かった。8秒1までは行ける。そこを目標に7秒台も」と、手応えを語った。ボルダリングとスピードでは日本のエース。世界選手権での五輪代表内定へ「このままボルダリングとスピードをメーンに、メダルを獲れるようにしたい。1発で獲りたい」と、意気込んだ。

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