8~9月に東京・日本武道館で開催される柔道の世界選手権に北朝鮮から選手のエントリー申請があったことが6日、関係者の話で分かった。来年の東京五輪の混合団体では韓国との南北合同チーム結成を目指すことで合意があるが、今大会では不透明。
申請は6月29日に全日本柔道連盟に届けられ、選手・役員ら計約15人。混合団体の実施日は9月1日だが、選手団の帰国予定は8月30日となっている。
日本は北朝鮮に対する独自制裁で同国国籍保有者の入国を原則禁じているが、国際スポーツ大会に参加する選手には例外的に許可している。