五輪チケット1次販売322万枚 全体販売900万枚超の見通し
2020年東京五輪のチケットの1次抽選販売で、大会組織委員会は5日、当選者が購入手続きを完了したのは約322万枚だったと発表した。1枚も当たらなかった人向けの追加抽選「セカンドチャンス」の対象枚数は数十万枚になることも明らかにした。
組織委は招致段階の計画で販売総数は約780万枚としているが、関係者によると最終的に900万枚を超える見通し。セカンドチャンスの対象競技は明らかにしていないが、1次抽選で人気だったという水泳や陸上の決勝、体操などは含まれないとみられる。メダルが決まる試合や開閉会式も対象外の見込み。
5月に申し込みを受け付けた1次抽選は6月20日に結果を発表。購入手続きとカード決済を7月2日に、コンビニでの現金払いを4日に締め切った。当選しながら購入しなかったのは1割未満だったという。
組織委は秋に2次抽選販売を予定しており、1次と同様に全ての競技が対象。枚数は「1次より多くなることはない」(鈴木秀紀チケッティング部長)としている。
過去大会では、チケット全体の2~3割が海外販売分と国際オリンピック委員会(IOC)や競技団体、スポンサー企業などの関係者向けで、今回は二百数十万枚と見込まれる。1次販売とセカンドチャンスの合計は350万枚前後とみられることから、2次抽選分を含めた他のチケットの合計は三百数十万枚とみられる。





