桃田賢斗“完走”フィジカル強化で山道ダッシュ「自分に返ってくる」

 バドミントンの日本代表が4日、富山県高岡市で4日間の合宿をスタートした。男子シングルスの世界ランク1位、桃田賢斗(24)=NTT東日本=らは午前に体育館で3時間練習した後、午後は標高274メートルの二上(ふたがみ)山で約2時間、坂道トレーニングを実施した。

 うぐいすがさえずり、道路脇に「イノシシ注意」の看板も立つ山道。ランニングの後、急カーブ&急勾配を使ってダッシュを繰り返した。30度近い気温の中、最後に足がつる選手も出た中、桃田は笑顔で“完走”した。

 16日からのインドネシア・オープンなど、今後続いていく国際大会へ向けフィジカルを強化。世界王者は「きつかった。とにかく自分に負けないこと。自分に返ってくる」と、滝のように流れる汗をぬぐっていた。

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