イケメン橋岡優輝、走り幅跳び3連覇 サニブラの活躍に「負けてられない」

 「陸上・日本選手権」(30日、博多の森陸上競技場)

 男子走り幅跳びで橋岡優輝(20)=日大=が7メートル98で3連覇を達成。世界選手権代表に内定した。

 表彰台の中央に立つ姿はまさに雨もしたたるいい男。俳優・横浜流星似の橋岡が7メートル98で大会3連覇を達成した。自己ベストは8メートル22。1本目に跳んだ7メートル98を最後まで上回れず「ふがいない試合をしてしまった」と首をかしげたが、世界選手権代表に内定し「安心した」とはにかんだ。

 短距離2冠のサニブラウンは同学年。試合前は「土砂降りだけど大丈夫?」というメッセージに「大丈夫じゃない」と返信し、取材エリアでは肩をたたき合う仲だ。男子棒高跳びを制した江島は日大の同級生で、女子やり投げの北口は1つ上の先輩。黄金世代の活躍に「負けてられない」。次は自分の番と、気合を入れて臨んだ。

 世界選手権では「8メートル40を跳んで優勝したい」と高らかに宣言。流星のごとく、きらめきを放つ。

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