宇野昌磨「とても楽しみ」 来季SPは初の海外振付師

 フィギュアスケート男子で18年平昌五輪銀メダリストの宇野昌磨(21)=トヨタ自動車=は6日、来季のショートプログラム(SP)の振り付けをシェイリン・ボーンさん、フリーをデービッド・ウィルソン氏に依頼すると、自身の公式サイトで発表した。2人ともカナダ人。試合用の演目を海外の振付師に依頼するのは初めて。

 宇野は5歳のときに名古屋市のグランプリ東海クでスケートを始めてから指導を仰いできた山田満知子、樋口美穂子両コーチの下を離れることを3日に発表。昨季と同じ演目で滑ることも想定していたというが、練習環境が変わることに伴い、演目の変更を決意したという。

 8月中旬から振り付けを行う予定で宇野は「2人が持つアイデアは自分の引き出しからは全く想像できないものが多く、とても楽しみにしています」とコメントした。

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