サンウルブズSO山沢 W杯代表入りにアピールだ「インパクトを残せれば」
「スーパーラグビー、サンウルブズ-レベルズ」(25日、秩父宮ラグビー場)
スーパーラグビーに参戦する日本チームのサンウルブズは22日、千葉県市原市の市原スポレクパークで調整。SO山沢拓也(24)=パナソニック=はW杯代表入りへアピールを誓った。
「自分の出るタイミングによって、状況に合わせたゲームマネジメントができれば。その中でトライをアシストすることだったりトライをとってチームを勢いづかせることだったり、インパクトを残せればと思いますね」。途中出場を想定した上で、流れを変える、勢いをもたらすプレーを誓った。
W杯に向けた第4次日本代表候補は6月上旬に発表。現在の約60人から40人程度に絞られる。チーム内での立ち位置を「ゲーム(出場)時間が少ないことで手応えはあんまりないので、難しいというか、自分の中で焦りは少しあります」と分析する。
5月の日本代表候補オーストラリア遠征から落選。試合出場時間は少ない。「自分がレベルアップするにはゲーム時間が必要」と言う。第4次代表候補発表前のサンウルブズ2連戦、インパクトを残すプレーで、アピールする。