丹羽孝希 2大会連続8強入り 日本勢唯一残った 40年ぶりメダルへ“追い風”も

 「卓球・世界選手権」(25日、ブダペスト)

 男子シングルス4回戦で第8シードの丹羽孝希(24)=スヴェンソン=はクロアチア選手に4-2で勝って準々決勝に進出し、2大会連続の8強入り。

 丹羽は勝利を決めると左腕で大きくガッツポーズした。初対戦で強力なバックハンドを駆使する難敵を粘りながら攻略し、自己最高に並ぶ8強入り。「8強でうれしいというより、相手が強かったので、苦しい試合に勝ってのガッツポーズでした」と汗をぬぐった。

 張本、水谷が敗退し、日本勢40年ぶりのメダルに向けて最後のとりでとなった丹羽に“追い風”も吹く。準々決勝で当たる可能性の高かった世界ランク1位の樊振東(中国)が敗れ、同9位の梁靖崑(中国)が勝ち上がってきた。丹羽は「(梁は)中国選手だけど1、2番手じゃないので(勝てる)チャンスが来た。(相手が)樊振東選手じゃどうしようもないなと思っていたので、やる気が出てきた」と思わぬ幸運に発奮。千載一遇のチャンスにすべてを懸ける。

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