アイスダンス小松原・コレト組は6位スタート かぶり物で応援の宇野らに感謝

演技を終えて喜び合うアイスダンスのティム・コレト(左)、小松原美里=(撮影・堀内翔)
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 「フィギュアスケート・世界国別対抗戦」(11日、マリンメッセ福岡)

 今季成績上位6カ国・地域で争われる大会が、アイスダンスから始まった。17年以来の大会連覇を目指す日本は、小松原美里(倉敷FSC)ティム・コレト(米国)組がリズムダンスの第1滑走で先陣。17年に結婚し、公私ともにパートナーである2人は、息の合ったダンスで60・93点を獲得し、日本は6位でスタートした。

 日本チームの主将を務める小松原は「主将として支えなきゃと思っていたけど、周りが支えてくれた」と、応援席でかぶり物をして声援を送った宇野昌磨(トヨタ自動車)らチームメートに感謝。コレトは「緊張していた」と苦笑いし、「ほかのアイスダンスの出場選手はGP(シリーズ)でメダルを獲っており、レベルが高い大会。自分たちもしかるべき演技を見せようと思った」と振り返っていた。

 11日は男女ショートプログラム(SP)も行われる。

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