レスリング須崎優衣が復帰戦でV 辛勝に悔し泣き「初めてプレッシャー感じた」

 「レスリング女子・ジュニア・クイーンズカップ選手権」(3日、駒沢体育館)

 レスリング女子50キロ級世界女王の須崎優衣(19)=早大=が3日、左肘脱臼からの復帰戦となったジュニアクイーンズカップ選手権(東京・駒沢体育館)で優勝した。ただ、決勝は技によるポイントを奪えないままでの辛勝となり、試合後は悔し泣き。「積極性を出せなかった。初めてプレッシャーを感じ、苦しい中で勝てたのは自分の財産になると思う」と声を絞り出した。

 昨年12月の全日本選手権を欠場したため、6月の全日本選抜選手権(東京)で優勝しなければ東京五輪出場の可能性が限りなく薄くなる。故障のリスクはあるものの、練習の虫は「今まで以上にやるしかない」と繰り返し、「圧倒的な真の王者になれるよう、また本気で一から頑張る」と自身を鼓舞した。

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