白鵬関、全勝Vで賜杯に重み 右上腕負傷、当面安静へ

 平成最後の本場所となった大相撲春場所で全勝し、3場所ぶり42度目の優勝を果たした横綱白鵬関(34)=宮城野部屋=が千秋楽から一夜明けた25日、大阪市内のホテルで記者会見し、右上腕付近を痛めながら手にした平成最後の賜杯に「目に見えない重さがあった」と、しみじみ語った。

 2場所連続の休場明けだった白鵬関は本来の勝負強さを取り戻し、自身の最長記録を更新する14年連続制覇を達成した。しかし、優勝を決めた千秋楽の横綱鶴竜関戦で負傷。治療を受け、会見では腕を少し上下させる動きを見せた。筋肉などが切れている可能性を示唆し「とにかく相撲から離れて安静にしたい」と述べた。

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