羽生結弦、北京五輪の質問に「誰がチャンピオンになるか」重要さも改めて言及

記者会見で優勝したネーサン・チェンに頭を下げる羽生結弦(左)=さいたまスーパーアリーナ(撮影・堀内翔)
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 「フィギュアスケート・世界選手権」(23日、さいたまスーパーアリーナ)

 世界選手権を2位で終えた羽生結弦(ANA)が、2022年北京五輪についての質問に、「誰が北京でチャンピオンになるか、楽しみにしながらこれから過ごしていきたい」と語った。

 開催地である中国の新華社通信からの、北京五輪についての質問に応じた。来季については、過去に公に4回転アクセルへの挑戦に意欲を示すなどしているが、この場では「僕自身、来季のプランも決まっていませんし、これからどうしていくか足首の状態を見ながらになる。色んなことを考えてこれから過ごさないと」と発言した。

 その上で、「僕はオリンピックに2回勝つことができましたけど、やっぱりオリンピックって素晴らしい大会ですし、オリンピックこそが競技者としてフィギュアスケートというスポーツにおいて、1番目指すべきゴールだと思う。それを取ってこそチャンピオンだと言える」と五輪の重要さを表現した。

 さらに、「そうですね、なんというか、誰が北京でチャンピオンになるか、楽しみにしながらこれから過ごしていきたい」と語った。

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