柔道大野が大学院修了、技を追究 「人間として成長できた」

 2016年リオデジャネイロ五輪柔道男子73キロ級金メダルの大野将平(旭化成)が19日、奈良県天理市の天理大で行われた大学院の学位記授与式に出席し「競技と学業の両立は大変だったが、人間としても成長できた」と充実感を漂わせた。

 天理大出身の大野は15年春(16年は休学)から大学院の体育学研究科で学び、得意の大外刈りを追究したという。修士論文も完成させ「ここまで一つの分野に絞って研究するのは初めての経験。今回で修了したが、自分自身の柔道への研究は終わらない」と語った。

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