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JOC竹田会長6月退任 「不正なことはまったくしていない」あくまで「任期満了」

 理事会に臨むJOC・竹田恒和会長(左から2人目)ら出席者
 6月の任期満了で退任を表明した理事会後、報道陣に囲まれ一礼するJOCの竹田恒和会長
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 20年東京五輪招致疑惑でフランス司法当局の捜査対象となっている日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長(71)が19日、都内で行われた理事会に出席し、6月の任期満了での退任を表明した。国際オリンピック委員会(IOC)委員も辞任する。後任として柔道五輪金メダリストで国民栄誉賞を受賞した山下泰裕選手強化本部長(61)が有力候補に挙がっている。

 開幕まで500日を切った中で、五輪を開催する国内オリンピック委員会のトップが退く異常事態に陥った。竹田会長は「次代を担う若いリーダーに託し、東京五輪で新しい時代を切り開いてもらいたい」と、説明。ただ、贈賄疑惑については「不正なことはまったくしていない」と退任の理由にはせず、あくまで「任期満了」であることを強調した。

 1月に仏当局の捜査が明らかになって以降も、続投は規定路線で「選任時70歳未満」の“定年延長”の議論もされた。ただ捜査は長期化が予想され、起訴が有力視される中で、IOCなどが続投に難色を示し、また、1月の一方的に主張を述べるだけの7分間会見が世論の批判を浴び、退任に追い込まれた。

 後任候補の山下氏は「極めて残念」と話し、新会長候補に挙がっていることには「次の理事会が決めること」と、話すにとどめた。

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