宇良、古傷の右膝手術していた 師匠の木瀬親方「本人は前向き」 

 元幕内で西幕下36枚目の宇良(26)=木瀬=が2月20日に大阪市内の病院で右膝の再手術を行ったことが10日、分かった。先場所、古傷の右膝前十字靱帯を再び断裂。17年秋場所で負傷した際と同様、腱の再建手術を行った。13日に退院後、東京に戻って治療、リハビリする予定だ。

 前回は6場所連続休場し幕内から三段目に降下。昨年秋場所、復帰し先場所幕下に戻った矢先にまた悲劇に見舞われた。半年以上のリハビリは不可避で早くても復帰は9月の秋場所となる見通しだ。

 師匠の木瀬親方(元幕内肥後ノ海)は「本人は前向き。もう1回、幕内に戻るため休ませる。病院の先生は『(手術は)バッチリ』と言っていた」と話し、復活を全力サポートする。

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