加藤美優、劇的な勝ち上がりで2大会連続の代表

 「卓球・ジャパントップ12大会」(2日、カメイアリーナ仙台)

 世界選手権日本代表選考会を兼ねて行われ、男子は森薗政崇(岡山)、女子は加藤美優(日本ペイントホールディングス)が各8人によるトーナメントを勝ち抜き、世界選手権個人戦(4月・ブダペスト)のシングルス代表に決まった。代表決定戦で森薗は吉田雅己(岡山)を4-1で退け、加藤は森さくら(日本生命)を4-1で下した。

 加藤が個人戦で2大会連続の代表入りを決めた。準決勝では早田(日本生命)との最終ゲームを5-10から逆転するなど、劇的な勝ち上がりだった。「追い詰められ、駄目かと思ったが、そこから力が抜け、練習のようなプレーが思い切りよくできた」と笑顔。世界ランキングは日本選手で6番手の20位。「代表になることができ(東京五輪に)まだチャンスはあるんじゃないかと思えた」と声を弾ませた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス