バスケ男子がW杯予選ラスト2連戦へ 21年ぶり自力W杯“ドーハの歓喜”で決める!

 21年ぶりの自力でのW杯出場を目指すバスケットボール男子日本代表は15日、アジア2次予選のラストとなる敵地2連戦(21日イラン、24日カタール)に向けた出発前の羽田空港で取材に応じた。現在F組3位とW杯出場圏内にいる日本は、残り2戦必勝態勢。司令塔の富樫勇樹(25)=千葉=は「モチベーション高く練習できているし、感触は凄くいい」と、手応えを滲ませた。

 W杯出場なら、3月に開催国枠の有無を決定する20年東京五輪に向けても大きなアピールとなる。2戦目のカタール戦が行われるのは、日本スポーツ界において、“悲劇”の象徴となっているドーハ。富樫は「よく出てくるフレーズですね」と苦笑いしながら「どんな状況でもW杯出場という結果を持って帰ってくる!」と、力強く宣言した。

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