紀平梨花、左手薬指にギプス 世界選手権に意欲「自己ベストを更新できるように」

 フィギュアスケートの四大陸選手権で初優勝した女子の紀平梨花(16)=関大KFSC=が15日、大阪府高槻市の関大たかつきアイスアリーナで練習を公開した。

 報道陣約30社約70人が詰めかけた中、紀平は四大陸選手権前に「指節間関節(第2関節)の亜脱臼」との診断された左手薬指に、ベージュ色のギプスを装着して練習した。14日にMRI検査を受けたことを明かした上で、薬指付近を曲げてみせながら「まだやりにくいところもあるが、こけても大丈夫という安心感はある」と、笑顔で問題なしを強調した。

 世界選手権(3月、さいたま)に向け、次戦は国際大会のチャレンジ・カップ(21~24日、オランダ・ハーグ)に出場。「世界選手権では感謝の気持ちをもって、SP、フリーとも完璧な演技をして、自己ベストを更新できるようにしたい」と意気込んだ。

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