瀬戸、アテネ五輪銀の山本氏と談議で刺激「気持ちの持っていき方似ている」

 競泳男子の瀬戸大也(24)=ANA=が8日、東大阪市内にある近大の練習プールで行っている合宿を公開した。同大監督で04年アテネ五輪男子200メートルバタフライ銀メダルの山本貴司氏(40)とも一緒に練習し、「憧れの方とお話しさせてもらってドキドキしました」と刺激を受けた。

 練習の合間のランチでは“ミスターバタフライ”の異名を持つ山本氏と近大マグロを食べながら、1時間半にわたって五輪での経験やスイマーとしての心構えを談議した。「貴司さんとは試合への気持ちの持っていき方が似ている」と、武器のポジティブ思考が間違っていないと確信した。

 本職は個人メドレーの瀬戸だが、昨年12月の世界短水路選手権では200メートルバタフライで世界新記録を樹立し、「得意意識が出てきた」とニヤリ。世界選手権(7月、光州)代表選考会を兼ねる4月の日本選手権(東京)に向けて、「早くガチンコで勝負したい」と闘志を燃やした。

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