桐蔭学園が4強、初の単独優勝へ前進 津田がPG3本など19得点

後半、鼻血を流しながら右中間にトライを決める桐蔭学園・佐藤健次=花園ラグビー場(撮影・高部洋祐)
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 「全国高校ラグビー・準々決勝、桐蔭学園44-29天理」(3日、花園ラグビー場)

 桐蔭学園が西の強豪・天理を倒し、ベスト4へ駒を進めた。

 前半PGで先制したが、天理に2連続トライを奪われるなど、苦しんだ。それでも桐蔭は佐々木が16分、29分に連続トライを決めるなど20-19の1点リードで後半へ突入した。

 後半は桐蔭学園ペース。佐々木が3分にこの日3本目となるトライを決め、突き放しにかかった。その後桐蔭は、3トライを決めた。

 前半にゴール2回PG2回とキック機会を全て成功させたキッカーの津田が、後半もG3回PG1回を成功させ、44点中の19点を獲得した。藤原監督も「彼(津田)の勝利と言っても過言ではない」と褒めたたえた。

 初の単独優勝に向けて残るは2試合。「どこまで課題を修正できるか。全力を出すだけ」と指揮官は熱を込めた。

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