小平奈緒が34連勝!本場オランダで歓声背に受けて
「スピードスケート・W杯」(15日、オランダ)
女子500メートルは小平奈緒(32)=相沢病院=が37秒17で制し、2季前から続くこの種目の連勝を34に伸ばした。1000メートルと合わせW杯通算25勝目。曽我こなみ(日本ハウスH&R)は6位。
小平が今季の海外初戦で連勝をまた一つ伸ばした。「順位に満足することなく、常に自分に挑戦していきたい」と話す女王が、かつて2シーズンを過ごした本場オランダのファンの歓声を背に快走。平昌五輪を控えていた昨秋、同じリンクでマークしたタイムをしのぐ速さだった。世界のトップを走り続けるが「何回勝ったからといって、特に変わる自分ではない」と、理想を追求する姿勢はぶれない。





