宮原知子はフリー133・79点、合計201・31点で6位 回転不足で反省

 「フィギュアスケート・GPファイナル」(8日、バンクーバー)

 女子フリーが行われ、SPで6位の宮原知子(20)=関大=は133・79点、SPとの合計で201・31点。順位は6位と変わらなかった。

 演技全体を振り返り、「ショートに比べるといいジャンプもあって、まあまあかなと思います」と振り返ったが、点数は「思った以上に低かったので、やっぱり、まだまだだなというのは感じました」と受け止めた。

 ジャッジペーパーによると、2本目のジャンプ「3回転ルッツ-3回転トーループ」のルッツで回転不足。中盤の単独3回転ルッツはダウングレードと判定され大きく得点を落とした。終盤の3回転フリップからの3回転ジャンプではエッジがクリアーでないとみなされた。

 これらの減点については「はい。もう特に、2本目のルッツ、トゥーと最後のフリップはだめだなと思ったので、そこは自分が直さなきゃいけないところです」と反省。「ちょっと練習からはまっていなかったので、その不安が演技に、気持ちに出ちゃったのかなと思います」と語った。

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