宇野、宮原、紀平ら日本勢がGPファイナルへ調整

 6日(日本時間7日)に開幕するフィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナルへ向け、出場する日本勢が4日(同5日)、バンクーバー郊外のリンクで練習した。

 夕方の練習では、男子で初優勝の期待が懸かる宇野昌磨(トヨタ自動車)、女子の宮原知子(関大)、坂本花織(シスメックス)、紀平梨花(関大KFSC)に加え、ジュニア男子で出場する島田高志郎(木下グループ)が調整。宇野はフリーの曲かけをほぼミスなく演じ切り約30分間で練習終了。ほかの4選手は45分間、念入りに氷の感覚を確かめた。

 GPシリーズのNHK杯、フランス杯を制して波に乗る紀平は、45分間でトリプルアクセルを11本中7本着氷するなど、まずまずの仕上がりを見せていた。

 5日(同6日)には本番会場で公式練習が行われ、6日(同7日)の開幕へ備える。

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