羽生結弦が今季世界最高更新!SP110・53点で首位、2位に約20点差 友野は4位
「フィギュアスケート・ロシア杯」(16日、モスクワ)
男子SPが行われ、日本から羽生結弦が出場し、今季世界最高を記録したフィンランド大会のSPを上回る110・53点をマークした。従来の今季最高は106・69点だった。
自身が憧れる元全米王者のジョニー・ウィアー氏が演じたプログラム「秋によせて」で、冒頭の4回転サルコーを着氷。3回転アクセルは余裕を持って降りた。4回転トーループ-3回転トーループも美しく決めた。
友野一希は自己ベストの82・26点で4位につけた。冒頭の4回転サルコーで軽度の回転不足があり、この要素では得点を伸ばせなかった。3回転-3回転はこらえ、3回転アクセルでは2・51点の加点を得た。スピン、ステップもまとめ、従来のSP自己ベスト81・63点を上回った。
2位はモリス・クビテラシビリ(ジョージア)で89・94点。羽生とは20・59点差がついている。3位はアレクサンデル・マヨロフ(スウェーデン)で82・33点。