空手、日本男子は決勝進出ならず 世界選手権第4日、トルコに敗れ

 【マドリード共同】空手の世界選手権第4日は9日、マドリードで組手の団体が行われ、日本の男子は初戦の2回戦でベルギーに勝ったが、3回戦でトルコに1-3で敗れ、前回大会に続く決勝進出はならなかった。トルコがイランとの決勝に進んだため、日本は敗者復活戦に回った。

 トルコ戦は先鋒の西村拳(チャンプ)が引き分けた後、崎山優成(近大)、荒賀龍太郎(荒賀道場)が連敗。副将の森優太(フリー)は勝ったが、大将の香川幸允(テアトルアカデミー)が敗れた。

 女子も出場する。団体は2020年東京五輪では実施されない。

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