２４日に開幕する卓球の新リーグ「Ｔリーグ」の開幕前日会見が２３日、開幕戦の会場となる両国国技館で行われ、男女全８チームの監督、代表選手が出席した。松下チェアマンは「卓球が国技と呼ばれるスポーツになるように、この両国国技館を開幕戦の場所に選んだ」と説明し、「Ｔリーグが夢、希望を持たせ、日本社会に貢献し、日本を元気にするリーグにできるように頑張りたい。世界ナンバー１のリーグを目指す」と、力強く宣言した。

　２４日にＴ．Ｔ彩たまとオープニングゲームを行う木下東京所属で、男子エースの水谷隼（２９）は「いよいよ開幕ということで、気持ちが高ぶっている。両国といえば相撲のイメージが強い。まさか卓球が両国でできるとは。初戦を飾れることを誇りに思う。初代王者を目指して全力で頑張りたい」と、力を込めた。