「ラグビー・トップリーグ、ホンダ１２－４１パナソニック」（６日、西京極スタジアム）

　昨季２位のパナソニックが４１－１２でホンダに大勝し、開幕５連勝とした。勝ち点はホワイト・カンファレンス（白組）トップの２２となって４位以上が確定し、決勝トーナメント進出が決まった。ヤマハ発動機は東芝に２７－７で勝って４勝目（１敗）。東芝は３敗目（２勝）を喫した。トヨタ自動車はサニックスに５２－７で圧勝し、３勝１分け１敗とした。クボタはリコーに２２－１６で競り勝ち、ともに３勝２敗となった。

　パナソニックが各組上位４チームによる決勝トーナメント進出を決めた。後半は鉄壁の防御で無失点。ゲームキャプテンを務めたフッカー坂手は「地元の京都で試合ができたのもうれしかった」と笑みを浮かべた。豪雨に見舞われる難しいコンディションの中、ディーンズ監督は「群馬までの長い帰路の苦痛を和らげてくれる」とご機嫌だった。