かど番の栃ノ心 流血、しかも取り直し…玉鷲退け1敗守る

玉鷲を突き落としで破った栃ノ心=両国国技館(撮影・金田祐二)
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 「大相撲秋場所・4日目」(12日、両国国技館)

 かど番の大関栃ノ心(春日野)が右目の上から流血し、さらに取り直しとなる激闘の末、突き落として連敗を免れた。星を3勝1敗とした。

 小結玉鷲(片男波)の突進に懸命に残しながら、土俵下に落下。軍配は栃ノ心だったが、もの言いがつき協議の結果、取り直しとなった。

 タオルで傷を押さえて協議を待っていた栃ノ心。気合を入れ直して取り直しの一番に臨むと、突き押しに後退しながら、突き落としで退けた。

 玉鷲は初日から4連敗となった。

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