リレー侍1位突破 20年ぶり金メダルへ山県亮太「(決勝へ)改善の余地ある」

 「アジア大会・陸上」(29日、ジャカルタ)

 日本が2016年リオデジャネイロ五輪で銀メダルに輝いた男子400メートルリレーの予選が行われ、1組に登場した日本は38秒20の1位で決勝に進出した。30日の決勝では1998年バンコク大会以来となる金メダルを狙う。

 第1走者が山県亮太(セイコー)、第2走者が多田修平(関学大)、第3走者が桐生祥秀(日本生命)、最終走者がケンブリッジ飛鳥(ナイキ)のオーダーで臨んだ。

 最大のライバル中国と同組ながら序盤からリードして1着で突破。20年ぶりのアジア制覇がはっきり見える内容で勝ち進んだ。

 山県亮太「予選だったので、決勝につなげられるような意識でみんなで走った。僕は100mの後で疲れは昨日の段階では残ってたけど、今日はガチガチに無理しないように走った。あしたはしっかりバトンも含めて改善の余地があるので、金メダルを目指して頑張りたい」

 多田修平「この大会で初めて走ったが、緊張もあったけど、走ってみてホッとした。調子も上がってきているので、決勝ではもう一段階ギアを上げられるように頑張りたい」

 桐生祥秀「今大会はリレーしに来ているので、あしたはしっかり大会記録を取って金メダルを目指したいと思います」

 ケンブリッジ飛鳥「個人でふがいない走りをしてしまったので、今日は個人の時よりもいいレースをという気持ちで走った。感覚的には準決勝の時よりいいと思うので、あしたはみんなで金メダルを目指したい」

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