タカマツ組がV王手 アウェー観客に感謝「勝っても負けても温かい」2大会連続決勝進出

 「アジア大会・バドミントン」

 女子ダブルス準決勝が行われ、リオデジャネイロ五輪金メダルの高橋礼華(28)松友美佐紀(26)組(日本ユニシス)が、世界ランク4位のポリー、ラハユ組(インドネシア)を2-0で破った。2大会連続で決勝進出を決めて、日本勢48年ぶりの金メダルに王手を懸けた。福島由紀、広田彩花組(岐阜トリッキーパンダース)は敗れて銅メダルとなった。

 前回銀メダルのタカマツペアは、4年前に決勝で敗れたポリー(パートナーはマエスワリ)に雪辱を果たした。高橋は「この特別な大会でリベンジしたいと思っていた。アウェーの中でしっかり自分たちのプレーをできたのが良かった」と達成感をのぞかせ、松友も「(7月の)タイ・オープンでも負けているペアだったので、リベンジできて良かった」と声をそろえた。

 バドミントンが盛んな地元の大応援団を敵に回したが、試合後は勝者にも大きな拍手が送られた。松友は「(毎年)インドネシア・オープンにもたくさん出てきて、ホームではないけど自分たちも応援してもらっている。勝っても負けても、いつもみんな温かい。インドネシアは特別」と、目の肥えた地元ファンに感謝した。

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