競泳・平井監督が虫垂炎で不在も…萩野は冷静「セルフマネジメント重要」 アジア大会

 アジア大会(18日開幕)に出場する競泳の日本代表選手団が15日、開催地であるジャカルタのスカルノ・ハッタ国際空港に到着した。14年仁川大会MVPの萩野公介(24)=ブリヂストン=は「世界選手権、パンパシフィック選手権とも違った雰囲気で、メダルの個数、金メダルの個数を求められる大会。その中で自分の力を100%出すことが競泳チームに課されていることだと思う」と決意を語った。

 この日、日本代表の平井伯昌監督が急性虫垂炎のために大会派遣を辞退することが発表された。チームを統率する指揮官とともに、自身の担当コーチも不在という非常事態になったが、萩野は「もちろん心細いが、平井先生がいたらどんなことを言うかなと考えながらやりたい」と落ち着いた様子。「セルフマネジメントがいつも以上に重要になる」と、レースプランや調整も自分で考えながら、再び大暴れすることを誓った。

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