【ロンドン共同】自動車のF1シリーズ元総合王者のフェルナンド・アロンソ(スペイン、マクラーレン・ルノー)が15日、今季限りでF1を引退すると発表した。マクラーレンの公式サイトに「素晴らしい17年だったが、先へ進む時が来た。今季もまだレースは残っているので、今まで以上の情熱で臨みたい」とコメントした。
37歳のアロンソは2005年に当時の最年少記録となる24歳で総合優勝を果たし、06年に2連覇を達成した。今年は世界耐久選手権(WEC)にも参戦し、6月の伝統のルマン24時間では初優勝したトヨタのドライバーを務めた。