競泳日本代表主将・萩野公介 パンパシへ抱負「出し切る」

 「競泳・パンパシフィック選手権」(9日開幕、東京辰巳国際水泳場)

 前日練習と公式会見が8日、会場で行われ、各国代表選手が参加した。リオ五輪男子400メートル個人メドレー金メダリストで日本代表主将の萩野公介(ブジヂストン)は「たくさんの強豪選手が東京に来てレースをするのは、自分たちにとっても初めての経験。すごく楽しみ。自分のパフォーマンスを出し切りたい」と抱負を語った。

 女子主将の大橋悠依(イトマン東進)は、200メートル個人メドレーで銀メダルを獲得した昨季の世界選手権(ブダペスト)で、母国選手に向けられた歓声の大きさに驚いたという。「東京五輪へ向けて、たくさんの応援の中で泳ぐのが、どこか(普段と)変わった雰囲気に思えると思う。それを2年前に経験できるのはいいこと」。大歓声を力に変えて戦うつもりだ。

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