ザギトワ資生堂と契約、メークでサポート 愛犬マサルは「ハラショー」と報告

SHISEIDOのグローバルアンバサダーに就任したアリーナ・ザギトワ=東京都港区のANAインターコンチネンタルホテル東京(撮影・出月俊成)
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 平昌五輪のフィギュアスケート女子シングル金メダリスト、アリーナ・ザギトワ(16)=ロシア=が化粧品メーカー資生堂によるブランド「Shiseido」の新グローバルアンバサダーに就任し、1日、都内で行われた新製品発表会に出席した。

 真っ赤なドレスで登場し、「この場にこうして立ててうれしく思います」と挨拶したザギトワは、資生堂の魚谷雅彦社長から「マサル、ハラショー?」(マサルは元気ですか?)と日本の秋田犬保存会から贈られた愛犬について尋ねられた。すると、にこやかに「ハラショー」(元気です)と答えていた。

 資生堂からは競技時などに用いるメークでサポートを受ける。新シーズンへ向けて、「平昌五輪で金メダルを獲得しましたけど、過去のこととして新たに取り組みたい。さらなる目標としては自分の演技に磨きをかけて完全を目指していきたい。その意味で資生堂の皆さまに感謝したい」と語った。世界中どこにでも駆けつけると約束する魚谷社長に「ありがとうございます」と日本語で感謝していた。

 以前からコーチが資生堂の化粧品を使っていたことから、自身でも使用経験があったという。「オファーを受けた時に驚いたことは驚いたんですが、光栄に思いました」と振り返ると同時に、品質については「水のような使用感がすごくよかった。化粧品を塗られたような感じはしなかったんですが、鏡で見た時にはちゃんと発色されていてきれいに仕上げられている。資生堂のメークアップアーティストの方には感謝しております」と絶賛していた。

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